【脚本・演出】
アガリスクエンターテイメント『新宿コントレックスVol.16』
2017年6月30日(金)〜7月1日(土)@新宿シアター・ミラクル
【出演】アガリスクエンターテイメント/アナログスイッチ/ストリーキング計画/笑の内閣
【予約】6月3日(土)よりこちらから

【脚本・演出】
アガリスクエンターテイメント『新宿コントレックスVol.17』
2017年7月28日(金)〜7月29日(土)@新宿シアター・ミラクル
【出演】アガリスクエンターテイメント/壱劇屋/小西耕一 ひとり芝居/日本のラジオ
【予約】6月30(金)より

【脚本提供】
ホットポットクッキングPresents『榊原さんは永遠に憂鬱なのかもしれない』
2017年7月26日(水)〜8月2日(水)@中野MOMO
【予約】こちら から

2014年11月24日

『紅白旗合戦』はじめます

アガリスクエンターテイメントの次回公演の情報第一弾を発表した。
第20回公演『紅白旗合戦』

もう20回にもなるのですね、と遠い目。
まぁ、大学時代に経験ゼロから初めて20回目、他の人で言うなら演劇サークルでの1作目から数えて20回目、ということだから、9年やってりゃ珍しいことでもないのだけど。

説明文にも書きましたが、“『ナイゲン』に続く会議モノ”でございます。
といっても、会議なところがナイゲンと共通しているのではなくて、ナイゲンと同じく僕の高校時代の経験をもとにした国府台高校シリーズの第二章です。そして、おそらくシリーズの最終章です。

中身は、「卒業式での国旗・国歌を巡って教師と生徒が真っ向からぶつかる全面対抗戦」です。
たぶん多くの人に馴染みが無いだろうし、デリケートな問題だし、せっかく最近興味もってくれたお客さんに引かれそうな気がするので、公演情報を発表するのに今までで一番ビビりました。もう後には引けねぇな。

でも、やっぱり、自分にしか作れないものを作らないとダメだ、と思ったので、やります。
『ナイゲン』をやって以降、『時をかける稽古場』やって、コメフェスで『出会わなければよかったふたり』やって。それぞれの作品に関しては気に入ってもいるし、評価してもらってありがたいと思ってます。『時をかける稽古場』のタイムマシンを使った笑いの取り方とかは更新するのが難しいくらい面白いと自負もしてます。
でも、なんだか、どんどんマイルドな方向にシフトしている気がしていて。

『ナイゲン』は色々な面で愛して頂いていて、それはとても有り難いのですが、自分的に一番価値を置いているところは、3年3組どさまわりの周辺の物語です。彼の唱える「自治」「国府台高校論」であり、それが正しい形で否定されるところであり、その上で大事なことが継承されるところです。
これは(皆様的には「知ったこっちゃねぇ」だとは思いますが)、僕の入学前から卒業後まで続いていた国府台高校ストーリーの集大成の結論で、多分一番自分の意見が、説が、込められている物語です。

それに比べて、演劇として、コメディとして納得がいっている部分はあれど、『時をかける稽古場』も『出会わなければよかったふたり』も、ここまで自分自身を注ぎ込めてなかった。体重が乗った物語ではなかった。
こと脚本で最優秀賞を頂いてたり、気に入ってくださったお客様が多かっただけに、すごく言いづらいのですが、すいません、言わせてください。特に『出会わなければよかったふたり』は、それが顕著でした。
グランプリが獲れなかったりと色々ある中ですが、結局コメフェスに関しての一番の反省点は、そこだと思っています。

だから、この作品に踏み切ることにしました。
ナイゲンにおけるどさまわりの物語のもとになっている体験は、僕の高校時代の内容限定会議での思い出ではありません。今回の『紅白旗合戦』のモデルになった、卒業式の国旗・国歌の問題です。
卒業式実行委員としてこの問題の渦中を体験した自分が、在学中に思っていたことを投影したのが、ナイゲンの重要キャラクター「3年3組どさまわり」でした。
なので、いつかは「卒業式の国旗・国歌を巡って先生と生徒が話し合う芝居」そのものをやろうと思っていました。
そして、コメフェスを経て、ちょうど卒業シーズンの3月に本公演をやるという状況で、思いました。

「今でしょ!」

(↑もうこの台詞自体が今じゃない感満載なのですが)とりあえず、そういうことです。
勿論、自分の体験を描かないと体重が乗らない、ってわけじゃあないとは思います。そんなこと言ってたら作家としてやっていけないわけで。
でも、おそらく他のどの作家も体験していない実体験があるなら、珍しい青春のエピソードがあるなら、やらない手は無いですよね。
そして、コメフェスを経て、劇団としても「ニッチさを忘れちゃいけない」と思ったわけで、だったらGOだよね、と思って決めました。

『出会わなければよかったふたり』を気に入ってくださったお客様。毛色は違いますが、これが一番本音のアガリスクエンターテイメントです。試してみてください。
『時をかける稽古場』を気に入ってくださったお客様。厄介な思想の話に見えるかもしれませんが、本作は時かけ以上に、登場人物がルールを駆使し、策を練りまくる「企み系コメディ」にします。
『ナイゲン』を気に入ってくださったお客様。ナイゲンのどこの部分を気に入って頂いたかはわかりませんが、冨坂的には真の意味でナイゲンの発展系です。ナイゲンを愛してくださった方は是非一度観に来てください。
それ以前のアガリスク作品を気に入ってくださったお客様。ご無沙汰しております、物騒な設定のアガリスク作品が帰って来ました。

記念すべき20回目の本公演にして、過去最大の公演にして、最も挑みがいのある山です。
そして何より、他じゃ絶対にやらないコメディになります。
皆様、ぜひぜひご来場下さいませ。

情報は順次アガリスク公式WEBサイトで公開します。
基本的に、トップページの赤白のバナーをクリックして頂ければ、一番新しい情報に行きますので。ご期待下さい。

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アガリスクエンターテイメント第20回公演
『紅白旗合戦』
■日程■
2015年3月18日(水)〜29日(日)
■会場■
サンモールスタジオ(「新宿御苑前」徒歩5分)
■概要■
今度の会議は教師vs生徒!議題は、日の丸・君が代!
アガリスクエンターテイメントの記念すべき第20回公演は、代表作『ナイゲン』に続く会議コメディにして、卒業式での国旗・国歌を巡って教師と生徒が真っ向からぶつかる全面対抗戦。
裏切り!密約!権謀術数!あの手この手を駆使して論陣を張る両者によって、本来は歩み寄る為に設けられた交渉のテーブルは、思想・良心・自治・命令・愛国心・愛校心の渦巻く泥沼に沈んでいく…!
デリケートでアンタッチャブルな題材を、「真面目なほど滑稽に見える」シチュエーションコメディのフィルターを通して描く、政治・青春・群像・会議・シチュエーションコメディ!
■出演■
淺越岳人
鹿島ゆきこ
塩原俊之
沈ゆうこ(以上アガリスクエンターテイメント)
加藤隆浩
川添美和(劇団海賊ハイジャック)
菊地奈緒(elePHANTMoon)
熊谷有芳
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
津和野諒
野澤太郎(劇団東京ペンギン/コントユニットT@kuma)
前田友里子
ほか
■詳細■
ひとまず こちら から。


posted by 冨坂 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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